おかげさまで好評いただけている?ラフライディングスニーカー、こだわったのはココ! そしてラフロリークス、次回登場の新色はコレだっ!
みなさま、こんにちは。
熱戦繰り広げられた冬季五輪もこの週末でひと段落。
風の強い平昌という土地柄か
屋外競技の選手たちは相当ツラい場面が多かった大会のようです。
「応援してくれた皆さんに申し訳ない」
涙ぐむインタビューを見るたびに、この経験を前向きにとらえ
この先の糧として4年後、再チャレンジしてくれれば!
そう思います。
先日のOのブログに将棋の藤井聡太くんのことがありましたが
フィギュア女子の金メダリスト、ザギトワ選手も15歳!
後半加点法のルール改正議論まで出るほどフィジカルが強く、
こうしたいわゆる「規格外」「想定外」の若者が
ドンドン出てくるのは楽しみでもあり、
彼らがどういう世界を見ているのかちょっと興味もあります。
さて、
本題です。
今回はタンデムスタイル最新号から。
この中で最近人気のライディング用スニーカーの特集があり…
ラフアンドロードの新作
もご紹介いただきました♪
昨年の年末に入荷してカタログ未掲載ながら
公式ブログや店舗スタッフブログや新着紹介ページでの告知のみですが
お陰様のご贔屓をいただけていますm(_ _)m
現在次のロットを慌てて増産中です(汗
商品紹介ページを見ていただくとして、今回は
実は気が付かないけど、こんなトコこだわってました!
というマニアックなところをディープにご紹介♪
まずはスニーカーマニアも納得のソール接着法
スニーカー本体とゴム底という異素材を融合させるのに、
その間にまだ固まっていないゴムをはさみ、専用の釜に入れて高温で圧力を加えながら、
硫黄等の加硫剤を加える事で、ゴムを硬化させてスニーカーと一体化させる製造方法です。
いわゆるただの接着ソール(セメント製法)ではなく異素材間が溶着しているため
その耐久性としなやかさが違います。
そして、普段でも使いやすい
オーソドックスなスニーカースタイルでありながら
脱ぎ履きしやすいようファスナーを長くとり
外側にセットすることでバイクへの労りの配慮。
靴の中は裏地を全面にあてることで本体の生地に適度なハリを出し
履くときにクタッとして煩わしいという、スニーカーの弱点も克服。
立体形状のインソールを採用することで
バイク以外のシーンでも普通に歩きやすく
よりストレスなく使える工夫をしています。
くるぶし部分へのスポンジ内蔵や
かかと部分のリフレクターもそうですが
とくに「ライディング用」としてもっともこだわった点は
シフトパッドの位置と大きさ、つま先の形状
左足のシフトパッドの位置と大きさについては
実際に様々なバイクに履きながらシフトチェンジしてみること、
複数の人間でテストし固有のクセをも考慮し
万人が違和感なくシフト操作ができるよう
理想的なポジションと大きさになるようこだわりました。
左右非対称なので
シューレースの穴は右より左がひとつ少なく、
それにあわせて実はシューレースの長さも左右非対称です。
紐を市販品にカスタムする方はご注意ください。
そしてよーく見ないとわからないのですが
つま先の白い部分、実はココも左右非対称
サンプルを何度も試していくうちにつま先側にあと5㎜、
汎用性のアップのためどうしてもシフトパッドを伸ばしたいということになり
白い部分を左側は少し短くしてあります。
工業製品で左右非対称のモノを作ること、
実はけっこう手間とコストがかかります。
これだけのコダワリをこの価格で実現できたことを
みなさまに理解していただけているのか、
おかげさまでたいしたプロモーションもしていないのですが
順調な滑り出しを見せています。
お気に入りの靴でバイクに乗りたいという気持ちの裏にいつも芽生える
「でも靴が傷むしなぁ」という懸念を解消したつもりです。
靴を傷めないようにとライディングするのではなく、
気兼ねなくシフトできる愉悦を提供できたのではないかと・・・。
ひきつづき気負わずに
いつもあなたのそばにあるアイテムとして
ご愛顧いただけますようよろしくお願いします♪
と、ここでラフロリークスっ!
このRR5837 ラフライディングシューズですが
早くも新色を投入決定!
その名も
「ブラック98」
ソールはもちろんつま先、
シューレースまでオールブラック!
アイデンティティを象徴するサイドファスナーはメッキタイプで
大人の雰囲気がプンプンしますね♪
え?何が 「98」 なのかって?
それはまだ秘密です(笑) また今度…
もったいぶるほどのものはないんですが・・・
ブラック98、
早ければ今秋前に入荷予定、
ご期待ください!
以上、実はこの手のスニーカーを
中2ぐらいで脱ぎ履きの大変さに辟易し
ずっと食わず嫌いだった、
ラフ広報 セキネ (現在RR5837ブラックを愛用中)
がお伝えしました。