みなさま、
またまたお久しぶり登場の
ラフ広報 セキネ です。
最近、月イチペースの登場になってますね(汗)
先月の中ごろから業者様向け展示会や
棚卸などのイベントがいろいろ詰まっていたので
今回はちょっと息抜きで近場の三浦半島へ
ソロキャンプ(現実逃避?)に行ったお話です。
と、その前に…
この秋の初めにマイナーチェンジを受けて再登場した
セロー250の情報を網羅した
SEROW ONLY vol.4 の話題から。

表紙はともにセロー225オーナーの栗栖さんと下川原さん。
今回誌面で新型セロー250に乗りそのツーリング性能の高さに感動したお二人。
栗栖さんが着用しているのは絶版モデルですが
RR4003 と RR7452LF のGTジャケット&パンツ。
セローにはハードツアラー系アイテムもお似合いですね。
登場から33年たったセローは225の時代から
本当に多くのライダーに愛されてきた日本の名車。
林道、ロングツーリング、街乗り…
あらゆるシチュエーション、どんなライダーにも対応できる
そんな柔軟さが名車たる所以ですよね。
今回セローオンリーの誌面ではそんなセローに
あえてカジュアルなラフロ的街乗りスタイルを提案してみました↓

モデルさん着用のアイテムは
RR4010 SSFラフパーカーEX
RR7459LF ライディングカーゴストレッチコットンパンツLF
RR8646 コンフォートナックルウインターグローブ
RR9409 S-ワンショルダー
RR5847 ラフライディングスニーカーSL
そして新型セローへの取付が可能なアイテムとして
RR5927 HOTハンドウォーマー、
RALLY490レバー、RALLY690ミラー、
RALLY591スーパーライトキャリア、
RSV1213 RSVシリーズⅢサイレンサー
またハンドルまわりへの便利アイテムとして
HH022 HARDY サスペンションアクセサリーマウント
RR9970 PASマウントホルダー
RR9810 PASスマ・ホルダー6in
ご掲載いただきましたっ!
実はこの記事の撮影は弊社屋上で行われたのですが
その際、ちょこっとだけ新型セロー乗らせてもらいました。
雑誌や各種インプレでは「新型セロー、よくなってるよー」的論調がおおく
225セローから乗り換えるとき敢えてセロー250じゃなく
09トリッカーを選んだ私としましては
「見た目変わらないし、そんな違わないでしょ」
と思ったのですが…
いやはや、いい方向に裏切られましたね!
なんといいますか、
「深化熟成」ってこういうことか! と。
225から250、キャブからインジェクションと
セローも時代に合わせ進化してきましたが
排ガス規制に対応するための今回の作業が深化を促し
本当にエンジンのパフォーマンスを使い切ってる感、
それでいてガサツさやワイルドなところがさらに減り、
万人に乗りやすいバイクにしあがっている…
「こりゃ、買い時、今でしょ(古っ)」
ということで2014年YSP限定の青い車両に憧れていた私、
新型の青を早速発注しましたっ!

今からアレとコレと何をつけてー、とか
トリッカーからタンクデカくなったからあそこも走りに行けるじゃん!とか
はたまた憧れの林道キャンプも行けちゃう♪
などなど妄想が止まりません!
そんなこんなで12月の納車までハヤル気持ちをなだめるためにも?
今回は6年来の相棒、紺色のトリッカーと向き合う最後のキャンプツーリングへ。
場所は冒頭紹介の三浦半島は三戸浜。
ここは夏に何度か下見に来て、海水浴客がいなくなったら
野営しようと目星をつけていた場所。
鎌倉の自宅を昼過ぎに出て
買い出しを済ませ、現地入りは3時過ぎ。
夏の喧騒がウソのように静かな平日の晩秋の海岸♪
三戸浜で野営の出来そうなポイントは大きく分けて3カ所あり
1、左手奥の崖下の浜、
2、右手の神社駐車場前付近の浜、
3、中央の駐車場前付近の芝生、と順番にチェック。
水場は使えませんが、どのポイントもトイレが近くにあるのが有難いですね。
最初の左奥のポイントは漁協が立ち入り禁止としていて
入口には目つきの悪い猫がニラみをきかせていました(汗)

↑この目で見られたらすぐに退散しますよね(爆)
続いて右奥の神社前をチェックすると
先客で大きなモノポールテントを設営した家族連れが。。
ヒトリキャンプを目指してきたので当然ここもパス、
残るは中央の芝生エリアですね。。
ふむふむ、まずまずですね。
野営地、決定で!

軽量なトリッカーなので駐車場の端から浜へ静かに進入。
ビッグバイクやオンロードにはお勧めしません。
表通りから死角になるあたりにイソイソとテントを設営。

どうやらこの季節、日没は海へというわけではなく
左端の崖の方になるみたいで(汗)
うーん、仕方ないですね。
設営が終わったころどこからともなく
このエリアを管理している茶色トラ猫がやってきて
それとなくこちらを監視してどこかへ行きました。

この浜にいる猫たちはどことなく人間的で、肉付きや毛並みが非常にいい。
この時も「そろそろ夕日がきれいだからにゃー」と言っていたとかいないとか(笑)

4時を回ったあたりで夕食の鍋を火に掛けつつ、やっと乾杯!
私、地元は青森県の三戸町なのですが
今年の年末は娘の受験のため帰省しない予定で
そんなわけでここ三戸浜で?
三戸は三戸でも「さんのへ」ではなく「みとはま」でちょいと帰省気分。
地元のあたりで収穫されたホップを使用している
東北ホップ100%の黒ラベルで乾杯です(笑)
気が付くとあたりはすっかり夕闇で
刻々と空の色が変化するマジックアワー。
水平線に少し雲がかかっていますが快適快晴。

ふとうしろを見ると暮れなずむ空には月が。

鍋のシューシューいう音を聞きながらほろ酔いでいると
テント脇に置いてある漁船の持ち主らしい漁師のおじさんから
「焚火をやって火をひろげないようにな」
との注意が。了解でございます(汗)
そんなわけで出来るだけ今回は焚火を封印で、
と思ったのですが日が暮れた後は風も出てきてやはり寒い。。
結局ミニマムサイズのテトラで少しだけ極小の焚火を楽しむことに。

火があることだけで暖かく、安心して落ち着くのは
太古の昔から続く人間のDNAのなにかに訴えかけるからなのでしょうか…
なんて思いつつたそがれていたら、
すぐ横で夕方の茶トラも知った気な顔をして炎を見ていました(笑)

その夜はビール2本と鍋を食べたら眠くなり19時ごろ寝袋へ。
波の音と風の音、そして暖かなテント内でグッスリと眠りの世界へ…
朝4時ごろトイレに起きたとき見上げた満天の星空に
写真には撮れませんでしたが
三浦半島あたりでもこんな星空がみられるんだ、と新鮮な驚きを感じました。
そして再び暖かい寝袋のなかへ…
長くなりそうなので今回はここまでで。
次回、早朝の絶景編を近日アップ予定です。
現実逃避報告書、もうすこしお付き合いください(汗)
以上、年末のクラブワールドカップに
鹿島が初めてACL代表として参加できるのがとてもうれしい
ラフ広報 セキネ がお伝えしました。