超高性能バイクで旅がしたい! 漢カワサキ Ninja H2 取付可能バッグのご案内
おはようございます。
7月も後半、
ついに関東も梅雨明けしたようです♪
▼先日の3連休、西伊豆スカイラインより望む富士山
せっかくの梅雨明け、
たとえ日差しが強かろうが暑かろうが
やはりバイク乗りなら自分のバイクで
夏旅=ツーリングがしたい! となりますよね♪
今回はカワサキ乗りなら誰もが憧れる
超高性能フラッグシップモデル
「 Ninja H2 でツーリングがしたい!」
というお客様の要望に親身に取り組んだ
四国のとあるカワサキバイク専門店のお話。
そのショップとは愛媛県松山市にある
とある日の午後、
「カワサキのH2につけられるバッグってありますか?」
とのお電話が。
H2?カワサキのH2…?
えっ! あのH2?
あまりにもツーリングとはかけ離れたジャンルなため
すぐにはピンとこなかったのですが画像検索して二度ビックリ!
このテールまわりの造形って…
ト、特殊すぎる…
オマケにこのバイク、特殊な塗装のため傷つきやすいらしい(汗)
正直、これでツーリングって現実的ではないと感じつつお話を伺うと、
Mジャパン松澤社長の愛機もこの Ninja H2 で、
すでに常連さんを中心に5台前後のH2を販売されているとか!
そしてオーナーさまたちが言うには
「ホントにH2は荷物が積めないので困る」
らしいです(汗)
松澤社長によると
みなさんザックを背負ってツーリングをするなど試したようですが
折角の超高性能を楽しむには身体はフリーにしたい、
でもフレームから取り付けるようなヘビーなハードケースは嫌だ、
という要望があって困っている、とのこと。
実際のところその特殊な形状がゆえに簡単に積めるアイテムは
調べてみたが見つからないそうです…
今回、そんなH2オーナーの声を代表して
松澤社長みずから自分のバイクでフィッティング確認をしてみたいので
ラフロのバッグを貸してほしい、
との申し出をいただきました。
メールや電話で
形状やサイズをよーく吟味したうえで候補を絞り
実際に取付確認を行って、
バッグの付属パーツのみで取り付けた状態がコチラ↓
取付確認していただいたのは
RR9028 SSウェッジテールバッグ と RR9111 SHMサイドバッグSS
荷物が入っていない状態なのでテールバッグはちょっとへこんでいますが
スタイリッシュなH2の外観を損なうことなく
うまく取りつけ出来ていると思いませんか?
通常のバイクとは違うのでバッグ積載時は
ボディへの傷付など防止するため CR1002 プロテクションフィルム や
RR6201 シャークスキンプロテクションシート などを併用したほうが安心。
H2にシートバッグを取付する際は
テールカウル部分の排気エアダクトのスリット部分に
バッグ取付用のバックルを通して…
その先は裏面のナンバーステーフレームのスリット部分に結びます↓
うしろ側は同じくナンバーステーフレームの根本に結び
テールカウルの後ろ側から連結します。
このあたりのベルトの取り回しは各オーナーのセンスの見せ所ですね(笑)
底面積の小さいRR9028ならではの積載でテールカウルの上にジャストフィット!
※繰り返しますが積載部の塗装面保護対策をお忘れなく!
そしてサイドバッグで左右連結の大型マジックテープは
H2の場合おそらく使えません。
敢えて折りたたんだうえで四隅のDリングやバタつき防止ループに
別売の RR6088 ラダーロック付ロングベルト などを利用して
左右を連結して取り付けるのが良いかと思います。
今回、松澤社長はバッグ本体から伸びているベルクロテープで
うまく左右を連結しバイクへ積載。
付属のベルトでシート部分に巻きつけるようにしてバタつきを防止し
同じく付属のショルダーベルトをDリング部分にとおし脱落防止と
前後へのズレを図った、とのこと。
この状態でライディングポジションに支障が出るようなことはないようです。
適度なエアロフォルムがスタイル的にもまとまりを見せつつ
これで最大34ℓ の荷物が積載可能に。
バイクがバイクなのでキャンプ道具など
重量物の積載はあまりお勧めしませんが
宿に泊まるならロングツーリングにも十分対応できますね。
松澤社長によるとナンバーステーのフレームを利用しているので
フェンダーレス仕様のH2には厳しいかも。。とのことでしたが
超高性能バイクでもツーリングがしたい!
という強い情熱と工夫次第では道が開けるという
好例になるかと思います。
まずは自らワンセット購入し、
早速常連のH2オーナーさまへご連絡したところ大変喜ばれて
同じセットをすぐにお買い上げいただけたそうです♪
以上のご報告をいただきました。
ありがとうございます!
夏のロングツーリングシーズン直前、
関東近郊の方はバイクへの積載に困ったら
弊社直営店までご来店ください。
お客様の了解をいただいた上で
バッグ取り付けの現物確認もいたします♪
以上、H2とは対極のシンプルすぎる車体で
逆にいつも積載に悩むトリッカー乗り、
ラフ広報 セキネ がお伝えしました。