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2019年 08月 20日 (火)

酷暑に「涼」を求めて多摩川遡上 ! 「川沿い縛り」は意外とツライ? ラフ&ロードで最年少スタッフと行く奥多摩方面ツーリング

 

こんにちは。

 

今年は梅雨明けが遅いな~と思っていたら、

いきなり暑くなって

バイクに乗ると汗だく&ヘロヘロになってる、

ラフツー部ナビゲーターの ねぎ です。

 

みなさん、まだまだ暑い日が続きますから、

ライディング時の熱中症 にはお互い気を付けましょうね(汗)

 

しかしこう暑いと、

少しでも涼しいところを走りたいですよね。

できれば信州の高原あたりを目指したいですが

距離的にも時間的にもそうもいかない……

では近場でも、川沿いなら少しは涼しい かも!? 

 

というわけで今回は、

神奈川県民や東京都民にはおなじみの

多摩川を上流へさかのぼってみる

ツーリングに決定!

 

今回一緒に旅をするのは、

ラフ&ロード川崎店でヘルメットなどの用品を担当する、

江口 涼 さん

01 丸子橋集合

なんとラフ&ロード全社員の中で 最も若い22歳! 

愛車はトライアンフのスクランブラー、

ふだんは革ジャンでバッチリ決めて乗る、という

渋~い一面も持っているとのこと。

「涼」を求めるツーリングに

その名も江口「涼」さんと、って出来過ぎですね(笑)

 

今回の私の愛馬は好調なセールスを記録する

カワサキ Z900RS のカウル付 Z900RS CAFE

江口さんのスクランブラーに合わせ?

カフェレーサーにしましたが

意外にミリタリー風な格好でも似あいますよ♪

 

待ち合わせ&出発地点は

ラフ&ロード川崎店からほど近い、

中原街道が多摩川にかかる丸子橋付近の河原です。

02 河口から3㎞地点

河口からは3㎞ほどさかのぼった場所になりますが、

かなり下流域なので川の流れはゆったり穏やかです。

近くに東急東横線の橋もあるので、

東京、神奈川に住んでいる人にはおなじみですね。

 

ここは今から80年以上も昔、

日本で初めての常設サーキットである

多摩川スピードウエイがあった場所で、

日本のモータースポーツ黎明期に

その発展に貢献した重要な場所でした。

03 多摩川スピードウェイ跡地

現在はコンクリート製のグランドスタンドと

小さな記念プレートがあるだけですが、

ツーリングの出発地点にはふさわしい場所、ですよね!?

 

 

川沿いなのに川面が見えない!?

じっと我慢のツーリング……

 

 

さて、まだ梅雨明け前のぐずついた空模様の中、

ここからは川沿いを通る、

その名も“多摩沿線道路”をさかのぼります。

04 土手沿い進行中

最初のうちは、堤防の緑を見ながら

「空が広く見えていい道だな~」

とのんびり走っていました。

05 土手沿い進行中

ところが、平日の朝ということもあってか

途中から車が詰まり、ノロノロ運転に。

道幅は広くない上にトラックも多いので、

原付クラスならともかく、大型バイクでは

クルマの横を抜けるわけにもいきません(涙)

06 土手渋滞中

地元が近い、という江口さんによれば

「いや~、この道は渋滞がひどいんで、ふだんは避けてます」

とのこと。早く言ってよ~(爆)

 

それでもできるだけ川沿いを走ろう、

と頑張り、途中で登戸駅の手前にある

二ケ領せせらぎ館に立ち寄ってみました。

07 二ケ領せせらぎ館1

ここは多摩川の自然や歴史、

周辺に生息する生き物などについて学べる場所です。

残念ながら開館時間前で中に入れなかったんですが、

すぐ脇の河原にある 宿河原堰堤の魚道を見学するだけでも楽しめました。

その後も多摩沿線道路を走りましたが、

渋滞、渋滞の連続 …

そして河原に下りられる場所は見つかりません。

 

地図を見ると

昔の“渡し”の跡の記念碑などがけっこうあるので、

ちょっと見たいな、と思っても、

バイクでは行けないところばかり。

 

サイクリングロードは整備されているので

自転車だと川面を見ながら走れるようですが……

このあたりの多摩川は、バイクには厳しいですね。

11 川に下りられないっす

そんなツラい状況の中、江口さんは

「ねぎさんに着いて行きますよ!」

と文句も言わずに耐えてくれました。

↑若いのに、いい子やないの~♪

 

このままでは楽しくないので一旦川沿いを離れ、

県道で上流を目指します。

すると、いつの間にか東京都稲城市に入りました……

ラフツー部、ついに神奈川県を飛び出しました!

 

その後、川に近づけそうな場所を探しつつ

ウロウロしていると、気が付けば雨は止み、青空 が広がってきました。

その分暑いけど、気分も晴れてきました♪

 

これまでは上流から下流に向かって見たとき

多摩川の右岸(神奈川側)を走ってきましたが、

是政橋で川を渡り、対岸の府中市に入って

今度は左岸(東京側)を走ります。

12 是政橋

こちら側にも川沿いの道“多摩川通り”があるんですが、

やはり川面は見えません(爆)

流れる川とご対面できたのは、橋で渡る時だけでしたねぇ……

この後、川沿いをスムーズに走れる道がないので

新奥多摩街道を走り、再び川沿いに出たのは

立川市~昭島市にかけてのあたり。

このエリアでやっと、バイクで堤防を走りながら

川面が見えるという、貴重な場所があったんです!

16 川、キターッ!

「ヤッター!」

思わず心の中で声をあげると、

江口さんもヘルメット越しに嬉しそうな顔をしていました♪

 

久々に見た多摩川はちょっと幅が狭くなっていて、

なんだかやっと、川をさかのぼるツーリングの実感が湧いてきた気がします。

 

そしてこの堤防を走っているとき、

不思議な光景に出会いました。

水面から丸みを帯びた岩がポコポコと飛び出していて、

周囲の河原の様子も明らかに他とは違います

17 ねぎさんアレなんすかね?

スマホで調べてみると、

川底が流れに沿って削られ、

残った細長い部分が牛の群れに見えることから

牛群地形

と呼ばれる珍しい地形だとわかりました。

しかも、上流にあった大規模な同じ地形が

河川改修工事のため消滅してしまい、

今ではとても貴重な光景なのだとか。

 

そういえば、

牛が水浴びをしているように見えなくもないかも!? 

川の水が少なければ、

もっとそれっぽく見えたと思うのでちょっと残念ですが、

それでも十分に不思議で魅力的な風景でした。

 

「多摩川流域で生まれ育った僕ですけど、

こんな地形があるなんて、全然知りませんでした」

と江口さん。

「完全に消滅する前に見られてラッキーだったかもね」

しばし川の表情に見とれながら、

そんな会話を交わす2人でありました。

 

 

久々に姿を見せてくれた多摩川に感動!!

 

この先、多摩川は秋川と分岐し、さらに細くなります。

しか~し、これまでにも増して川沿いを連続して走れる道がなく、

おまけに気づけばもうお昼(汗)

 

これは先を急がねば、ということで、

福生市、羽村市、青梅市と、

奥多摩街道でワープすることにしました。

 

青梅市から奥多摩町にかけては、左岸に国道411号線、

右岸に吉野街道という道が走っています。

どちらを走っても、目の前に山肌の緑が迫り、

ツーリング気分を盛り上げてくれます。

21 奥多摩快走中

ところが、肝心の多摩川は

渓谷状になって道よりも下を流れているため、

どちらの道を走ってもほとんど見えないんです。

声はすれども姿は見えず、じゃないですが、

すぐそばに川が流れているだろうことは

ハッキリとわかるのに、川面が見えない。

22 音はすれども姿は見えず

まるで恋する人を少しでも視界にとらえたいと

思いを募らせる片思いの中学生のように?

やきもきとした気持ちにさせられます。

 

こうなったら何としてでも川面を拝める場所で休憩したい……

ということで、スマホの地図とにらめっこ。

その結果、御岳美術館の裏あたりにある、

とある場所にたどり着きました。

「いやぁ、川が見えるだけで癒されますね」

「今回の旅の中で、バイクと一緒にいちばん川に近づけたかも」

 

やっとの思いで間近に見られた多摩川は、

両サイドを緑に囲まれて蛇行し、

すっかり“山奥を流れる川”へと表情を変えていました。

 

気温も下流域に比べると、幾分涼しく、

川のありがたみを感じます。

柵があって河原に出られないのが残念ですが、

川とバイクを一緒に写真に撮れただけでもラッキーですね。

 

さあ、このあとは奥多摩湖目指して一気に走ります。

途中で何カ所か眼下に多摩川が顔を出すポイントがありますが、

バイクを停めるスペースもないので、

景色を目に焼き付けて先に進みます。

そしていくつものコーナーや漏水するトンネルを抜け、

やっと奥多摩 水と緑のふれあい館に到着しました。

入り口ではゆるきゃらのわさぴーがお出迎え。


ちなみにこの館の脇にある小河内ダムで

多摩川をせき止めてできたのが、奥多摩湖です。

32 奥多摩湖

ふれあい館ではダムに沈んだ集落や

多摩川、奥多摩湖について学べる展示があります。

33 多摩川ってこれぐらい長いんですね

お腹がペコペコだった僕らは

とにかく階上のパノラマレストランへと向かいました。

34 数量限定ジビエ定食!

そこで目にしたのが“鹿焼肉定食”

お店の人に聞いてみると、この周辺で獲れるそうで、

鹿肉の入荷がある時にしか食べられないんだとか。

レアなメニューなのでもちろん注文即決。

辛めのトマトソースがかかった鹿肉は

臭みはありませんが、牛や豚とは明らかに違う野性味が感じられ、

食の面からも「山奥に来たんだな」と実感することができました。

 

ここでゴール、でも良かったんですが、

せっかくだからもう少し上流まで走り、

奥多摩湖名物の浮橋

通称ドラム缶橋まで行ってみました。

「いやぁ、川をさかのぼるとけっこう時間がかかったねぇ」

「でも、ふだんは気づかない多摩川が見られて、面白かったですよ!」

 

 

ギシギシと水に浮かぶ橋の上でこんな会話をしつつ、

今回のゴールを迎えたのでした。

何度も訪れている場所であっても、

今回のようにある「テーマ」を設けて走ってみると、

また違った風景が見えて楽しいもの、ですよ !?

 

 

このシリーズは


Go-for-ride

Go for RIDE to enjoy ! 

 

を合言葉に、

乗って楽しむ!

目的地で楽しむ!

をワタクシと個性豊かなラフロスタッフでお伝えしていきます!

 

以上ナビゲーターは野岸“ねぎ”泰之でした。

 

 

▼今回のツーリングルートマップ▼

※地図中アルファベットをクリックすると今回の旅の立ち寄りポイントを表示します。

 

▼今回訪ねたお店▼

『奥多摩水と緑のふれあい館』

パノラマレストラン 「 カタクリの花 」

35 来ました、シカ定食

住所:東京都西多摩郡奥多摩町原5番地
電話:0428-86-2731

営業時間:9:30~17:00 (レストラン10:00~16:30ラストオーダー)
定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)

 

▼今回のフォトアルバム▼

 

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