皆さん”オメガオイル”ご存知ですか?
聞いたことない方が多いと思います。私もメーカーさんに紹介をされるまで聞いたことがありませんでした。
エンジンオイルと言えば化学合成油が主流で一番!と思っておりましたが、このオメガオイルのラインナップにSP-2という100%鉱物油がありまして、今の時代に100%鉱物油?と疑問はありました。
メーカーさん曰く・・・このオイルは空冷車にベストマッチなんです!とっ自信を持っていて、
ベースオイルにペンシルバニア産のパラフィン基油を使用しており、このペンシルバニア産のベースオイルは世界最高品質らしいです。
そんなウンチクを聞いてしまった私は早速試してみようと空冷ビッグシングルのXR600に入れてみました。
交換後の印象は・・・
第一印象は「メカニカルノイズが少なくなったかなぁ」位でまぁ、こんなもんかっ!と特に感動無し・・・
まぁ、どんなオイルでも劣化したオイルから交換をするとフィーリングは良くなるものなのです。
しかし、ここからが違ったのであります。
数日後、仲間とツーリングに群馬方面に出掛けた私、早朝の環8・関越を走っていて気付きました。
「むっむっ、いつもと何かが違う」確かに「マフラーからの排気音が違う!いつもより低音で歯切れがいい!」
そして粘るようなエンジンフィーリング!
そして関越を降り日光に向かう高速ワイディングで私のハートに火がついてしまったのであります。
「このエンジンフィーリング気持ち良いいい~っ!」「ビッグシングルの振動・躍動・加速フィーリング、今までとは違う!」
いろは坂近くの休憩場所で後から来た後輩に「どうしたんすかぁ、スイッチ入っちゃんですか?」といわれ
「いやぁ~そうなんだオメガいい!スイッチ入ったよ!」
今までにないなこのエンジンフィーリング!感動モードに入ってしまったのです。
そして無事ツーリングを終え冷静にオメガオイルのことを分析すると・・・・
まず、他のオイルに比べ各パーツの密閉性が優れていることが大きく、エンジンの圧縮が上がり排気音の変化に表れたと思います。
なにせ私のXRは4万キロオーバーのエンジンで、今までOHなどのメンテナンスは無しの状態でしたので良くなるのが当たり前と言えばそうなのですが、数あるエンジンオイルでも体感的にここまで変わったオイルは初めてでした。
そしてもう一つエピソードがありまして、私のXRは2週間ぐらいエンジンを掛けないと20~40回位のキックをしないとエンジンが掛からない状況でした。
オメガオイルに交換後は同状況・それ以上の期間エンジンを掛けなくてもキック5回以内でエンジンが掛かるようになってしまったのであります。
このことはオイルの被膜性能が優れているという証拠であると確信しております。
これまでの話を読んで「嘘くさいなぁ~」と思われる方もいらっしゃるかと・・・
簡潔に申しますとオメガオイルSP-2はXR600のエンジンンにベストマッチしてしまったということです。
参考ですが、当社横浜店スタッフの250ccのバイクに使用した時はフィーリングが悪かったそうです。
バイクのエンジンンには何百種類とありましてエンジンの構造・材質・寸法等ははそれぞれ違います。
エンジンとオイルとのマッチングは大切だと再認識しました。
エンジンオイルなんて何でも一緒だ!という方のいらっしゃいますが、
愛車にベストマッチしたオイルに出会うと”感動”にも出会えることになります。
一度オイル選び再検討してみてはどうですか?ご相談下さい。一緒に感動を探しましょう!
追伸
当店Z馬鹿一代の佐々木も以前よりオメガSP-2を愛用していました。
この営業スマイル怪しい・・・・
メーカーHPはこちらから